人身売買っていつの時代?

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人身売買っていつの時代?

子どもの未来を買わないで

フォーラムでは子どもの人身売買を取り上げています。
2004年当時、ユニセフ事務次長だったクル・ゴータムさんは過去30年間にアジア太平洋地域で商業的性的搾取のための取引された女性と子どもの数は3000万人を越えると語っていました。ちなみに、16世紀から19世紀にかけての300年間に、新大陸に奴隷として売られて行ったアフリカ人の数が1200万人だったそうです。
現在進行形の恐ろしい数字です。
人身売買が近年深刻化しているのは、グローバル化による世界的な経済格差の拡大が、途上国から先進国への移住による「貧困脱出大競争」を激化させているためです。また、グローバルな競争下で途上国政府が海外からの投資を誘引するために国内投資環境の整備を強いられ、社会サーヴィス等の供給能力が低下した結果、国家による安全保障が及ばない人々が急増したことも大きな原因です。

その買春のお得意先が日本であったりするのです。

これは外国だけの話ではありません。

日本でも実際に起きているのです。

「あなたの子どもにされたくない事を、あなたも海外の子どもにしないでください。」

と呼びかけています。

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このページは、Staffが2007年2月18日 03:52に書いたブログ記事です。

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