ぼくのウンチ
ある絵本に目がとまった
ぼくのウンチはなんになる?
思わず手にとって見ると 思いがけない軽さ カサカサした感触
可愛いぞうさんが優しく語りかける
誰にも役に立たないと思われていたウンチから 紙を作り上げ そのストーリーを絵本に表現した情熱
その国は貧困に苦しんでいます
ウンチからできた絵本は世界中で出版されメッセージを伝えています
もちろん売上は現地の価値にして莫大なものです
なにより 道端にうず高く捨てられていたウンチが立派な商品になりました
鼻を近づけてみましたが もちろん臭くありません
きみのウンチはなんになる?
否定しないでちょっと 見方を変えるだけで 鼻をつまむものも 光を放つかもしれないね